【うしゃ夫】銀行業務検定試験合格のための勉強法 要点を抑える勉強法(法務・財務・税務3級)
こんにちは!
うしゃ夫です。
今回は銀行業務検定試験(法務・税務・財務)3級の合格のための勉強法をお伝えしたいと思います!!
銀行業務検定試験とは
「銀行業務検定試験」とは、主として銀行・保険・証券等金融機関の行職員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識および技能応用力についてその習得程度を測定することを目的に、さらには実務能力水準の向上に寄与することを願って1968年2月からスタートした公開の検定試験です。
現在では、法務・財務・税務・外国為替・証券・融資渉外・金融経済・信託実務・ファイナンシャルアドバイザー・窓口セールス・年金アドバイザー・営業店管理・デリバティブ・融資管理・投資信託・金融商品取引・相続アドバイザー等23系統・36種目の試験を実施しています。
めちゃくちゃ多い!!!
2017年度10月試験において、累計受験申込者数が1,000万人に達したそうです!
なお2016年度の年間受験申込者数は30万人に上っているそうです!
出展 銀行業務検定協会:www.kenteishiken.gr.jp/
金融機関等で働いている方でしたら受験されたことがある方も多数いらっしゃると思います。
なぜならば、ほとんどの金融機関等で昇格・昇進の為の必要要件となっているからです。
上で述べたようにたくさんの銀行業務検定試験があります。
その中でも特にメジャーな検定試験である
「法務・税務・税務」
の3つに共通する勉強方法をお伝えしたいと思います!
合格のために必要なもの
銀行業務検定試験に関わらず、検定試験に必ず必要なものって何だかわかりますか?
それはずばり・・・
テキストや問題集です!!
(もちろん勉強に対するやる気が大前提ですが・・・笑)
どんな勉強でもテキストと問題集がないと勉強できないですよね・・・・(´;ω;`)
銀行業務検定試験では主催者である銀行業務検定協会が
・テキスト
・予想問題集
をそれぞれ販売しています。
普通に考えればテキストと予想問題集2つとも買うのがセオリーだと思いますよね
?
しかし法務・税務・財務の3級にあたっては、私は強く訴えたいです
「テキストは不要であると!!!」
何故ならば、テキストを読む時間よりも予想問題集を解いた方が効率が良いと思うからです!!
あと、試験のためにテキストと予想問題集それぞれ買うと経済的負担も大きいので私は予想問題集のみの購入をお勧めします!!
・しっかりと理解を深めたい!
・お金と時間を掛けてでも確実に合格したい!
という方はテキストの購入も検討してもいいかと思います!
予想問題集を解いて勉強する理由と方法
テキストよりも予想問題集を解く方に時間をかけた方がいいと書いているのにはもちろん理由があります!
それは何故かというと・・・
今回紹介している3つの科目は予想問題集(過去問)から出題される傾向が高いのです!
私の体感的には6~7割は予想問題集から出てきてると思います。
予想問題集には過去5回分の試験問題が掲載されています。
私は問題を解き進めている内にある事に気が付きました。
「あれ?この問題1個前の試験でも出たな・・・」
このことから、金融機関等で働くにあたって必要になる大事な知識に関する問題は、繰り返し出題される傾向にあると思いました。
また、予想問題集の巻頭の方に載っている「出題項目一覧」を見ながら勉強することをお勧めします!
これを使いながら勉強することによって、その問題の出題頻度を把握することができます。
更に、その問題に対しての理解をより深めることができます。
ネットなどで調べると予想問題集を3周すれば合格できるという情報をよく目にします。
私も確かに3周すれば合格にかなり近づけるな~と思います。
しかし、ただ3周するだけでは勿体ないです!
「しっかりと知識をつけながら3周した方がいいな」
と私は思います。
その方法とは
・1週目
解説と照らし合わせながら問題文をよく読み、用語や計算式を理解する。
・2週目
試験形式と同様に時間を測って解いてみる。間違えた問題に印をつける。
・3周目
2週目で間違えた問題だけを見直し理解した後、もう一度試験形式と同様に解いてみる。
といった方法です!!
私はこの方法で3周目の時に過去問すべてで合格点である60点以上をとることが出来ました。
この勉強方法の1番のポイントは
間違えたところをしっかりと洗い出して正しい答えを理解する
ことです!!
付け加えて言うならば
間違えた問題の出題頻度が高ければそこは確実に抑えるべき所
になるので必ず解けるようにしておきましょう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事を大きくまとめると以下の3点です。
・銀行業務検定試験金融機関等での昇格・昇進に必須
・テキストは不要!予想問題集を解くのに時間を使おう
・問題集3周を漠然とやるのではなく、効率よく解こう
銀行業務検定試験は金融機関等で働く上で必ずだれもが通る道だと思います。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。